会長あいさつ
あいさつ
~次世代につなぐ集落法人をめざして~
去る、7月15日に開催されたました当協議会総会におきまして第4代目会長に選任されました農事組合法人ファーム志和代表理事の髙木昭夫です。
微力ではありますが当協議会の発展・会員法人のご隆盛並びに持続可能な広島県農業の確立の一翼を担うべく全力で取り組んでまいりますのでご指導ご支援のほどお願い申し上げます。
現在の農業者を取り巻く状況は、後継者不足、担い手の高齢化、ロシアによるウクライナ侵略戦争による化学肥料・各種農業資材や燃油などの暴騰、地球温暖化によると思われる異常気象による極端な天候、畑地化した水田に5年以内に1度は水をためなければ補助金を交付しない、肥料高騰対策交付金の交付要件に化学肥料の2割削減をセットにした人の弱みに付け込むような農水省の施策等々、問題山積の状況にあります。
このように四面楚歌の状況ではありますが我々農業者はこれらの課題に果敢に立ち向かい乗り越えていかなければなりません。さもなければ広島県、いや日本の農業に明日はありません。
当協議会々員の総力を挙げてこの難局に立ち向かい、日本の食と先祖伝来の農地、そして我々の住む地域を守り抜く、この覚悟で皆さん頑張ろうではありませんか。
終わりに、新型コロナウイルス蔓延により思うような会の運営ができないこと誠に申し訳なく存じますが、引き続き当協議会へのご理解ご協力をお願いしごあいさつといたします。
令和4年8月
広島県集落法人連絡協議会長 髙木昭夫
組織体制
組織図
会員数
令和4年9月30日現在
支部名 | 会員数 | 支部名 | 会員数 |
---|---|---|---|
JA広島市集落法人連絡協議会 | 12 | 世羅町集落法人経営者協議会 | 30 |
JA広島北部集落法人連絡協議会 | 44 | 福山地域集落法人連絡協議会 | 17 |
東広島市集落法人連絡協議会 | 27 | JA三次集落法人グループ | 25 |
大和地域集落法人連絡協議会 | 10 | 庄原地域集落法人連絡協議会 | 27 |
さわやか高原集落法人連絡協議会 | 20 | その他 | 3 |
御調農事組合法人協議会 | 6 | 合計 | 221 |
役員等名簿
支部体制
広島県の集落法人設立状況とあゆみ
集落法人設立状況
平成31年3月31日現在
年度 | 設立数 | 年度 | 設立数 |
---|---|---|---|
平成元年2月 | 1 | 平成27年度 | 11 |
平成元年度~17年度 | 73 | 平成28年度 | 4 |
平成18年度~20年度 | 81 | 平成29年度 | 2 |
平成21年度~23年度 | 56 | 平成30年度 | 3 |
平成24年度~26年度 | 42 | 合計 | 273 |
これまで277法人設立されたが、合併・解散などにより現在運営法人は273法人
広島県集落法人連絡協議会のあゆみ
年月 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
平成14年3月 | 広島県集落法人連絡協議会を18法人で設立 | |
平成15年3月 | 芸北・尾三支部設立 | |
平成24年3月 | 3県(広島、山口、島根)サミット広島にて開催 | |
平成24年5月 | 芸北支部がJA広島市と広島北部に分かれて10支部となる | |
平成27年12月 | 4県(広島、山口、島根、大分)サミットを広島県にて開催 | |
平成29年7月 | 集落営農法人全国交流集会(全国集落営農サミット)出席 | 主催:JA全中 |
平成29年9月 | (株)グリーンファームせら誕生 | 広域連携法人 |
平成30年4月 | (株)ファームサポート広島中央誕生 | 広域連携法人 |
平成31年2月 | 新(株)賀茂プロジェクト発足(従来の農事組合法人等は一般社団法人へ組織変更) | 広域連携法人 |
平成31年3月 | 会員法人数225法人 |